女子テニスツアーのTEB BNP パリバ イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、レッドクレー 、WTAインターナショナル)は18日、シングルス1回戦が行われ、第6シードで世界ランク65位の
日比野菜緒(日本)が主催者推薦枠で出場の15歳 D・ヤストレムスカ(ウクライナ)を2-6, 6-4, 6-3の逆転で下し、5大会ぶりの初戦突破を果たした。
この試合、ヤストレムスカに3度のブレークを許して第1セットを落とした日比野だったが、第2セット以降は持ち直し、2時間25分で2回戦進出を決めた。
2回戦では、主催者推薦で出場のA・アクス(トルコ)と予選勝ち上がりのR・ジャニ(ハンガリー)の勝者と対戦する。
日比野は今シーズン、開幕戦のASBクラシックでベスト8進出を果たすも、4大会連続の初戦敗退を喫するなど、思うような成績を残せずにいた。
また、同日に行われた試合では世界ランク84位の
奈良くるみ(日本)が第5シードの
D・コビニッチ(モンテネグロ)に3-6, 3-6のストレートで敗れて初戦敗退となった。
今大会のシード勢は第1シードが
A・カロリーナ・スクミエドロワ(スロバキア)、第2シードが
Y・ウィックマイヤー(ベルギー)、第3シードが
L・ツレンコ(ウクライナ)、第4シードが
K・フリッペンス(ベルギー)となっている。
昨年は決勝でツレンコが
U・ラドワンスカ(ポーランド)を破り、初優勝を飾った。
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