- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダル 猛暑で約6年ぶり棄権

男子テニスのマイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は26日、シングルス2回戦が行われ、第5シードのR・ナダル(スペイン)は世界ランク94位のD・ズムル(ボスニア)に6-2, 4-6, 0-3とリードを許した時点で途中棄権を申し入れ、初戦敗退となった。

>>マイアミ・オープン対戦表<<

今大会、シード選手は1回戦が免除されているため、この日の2回戦が初戦だったナダルは、試合の途中で棄権を申し入れたのは、約6年ぶりのことだった。

猛暑の中での戦いとなったこの試合、ナダルは棄権を決断するまでに3度もトレーナーを要求し、血圧を測定していた。第1セットの終わり頃から体調の異変を感じ始めていたとナダルは語った。

「試合が進むにつれて、どんどん悪くなっていった。めまいが酷くて、ちょっと怖くもなった。危険な状態だと感じたから試合を棄権する決断を下した。最後まで戦いたかったけど、本当に無理だった。」

ナダルの棄権で、上位5シードのうち3選手が大会から姿を消した。第4シードのS・ワウリンカ(スイス)A・クズネツォフ(ロシア)に4-6, 3-6で初戦敗退、第3シードのR・フェデラー(スイス)はウィルス性胃腸炎のため初戦の2回戦を前に棄権をしていた。

ナダルの試合は2時間に満たなかったが、この日の気温は32度を超えており、スタジアムのハードコート上では更に高い気温になっていた。

「厳しい気候にやられただけだと願っている。最初は良いプレーが出来ていたから、とても残念だった。辛いアクシデントに見舞われてしまったけど、これも人生。」と状況を受け入れていた。

ナダルは今大会のダブルスにもエントリーしていたが、ダブルスも棄権を申し入れた。

14度のグランドスラム優勝を誇るナダルだが、昨年の8月以降ツアーで優勝していない。しかし、最後に試合途中で棄権を申し入れてから443試合も経っており、2010年の全豪オープン準々決勝でA・マレー(英国)との試合が最後の棄権だった。

マイアミ・オープン男子はナダルが未だにタイトルを獲得していないマスターズ大会の1つ。これまで決勝戦には4度進んでいるが、そのいずれも準優勝に終わっている。

一方、23歳のズムルはボスニア出身で、子供の頃は俳優をしていたが、その後テニスに集中してプロを目指した。

現在世界ランク94位のズムルはドロップショットでウィナーを取り、時折サーブ・アンド・ボレーも見せるなど、多彩なプレーを披露していた。

そんなズムルも、この日の猛暑には苦しめられていた。第1セットが終わると、ズムルもトレーナーを要求して処置を受けていた。

「試合をするには、本当にタフなコンディションだった。とても疲労を感じたし、体は重かった。時々めまいもした。」と厳しい状態だったことを明かした。

(STATS - AP)




■関連ニュース■ 

・シャラポワ、ナダル「最悪」
・ナダル BIG4で生き残るには
・ナダル ズベレフは「将来1位」
(2016年3月27日16時32分)

その他のニュース

4月24日

【告知】錦織圭vsブキッチ (9時27分)

内島萌夏 逆転勝ちで初戦突破 (8時28分)

福田創楽・住澤大輔ら 初戦突破 (7時00分)

4月23日

本玉真唯ら 日本勢6名が初戦突破 (20時48分)

綿貫陽介 第8シード撃破し初戦突破 (19時14分)

伊藤あおい 真相明かす「実は…」 (18時17分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsマッケイブ (12時40分)

大坂なおみ撃破 3度目の正直 (9時52分)

錦織圭 復帰の道のり「慣れてきた」 (8時38分)

4月22日

第5シード今井慎太郎ら 初戦突破 (23時01分)

大坂なおみ 激闘の末にクレー初戦黒星 (22時06分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブロンゼッティ (19時41分)

18歳 木下晴結 初戦敗退 (17時55分)

ナダル受賞「特別なこと」 (16時35分)

テニスは人と人を繋ぐ 奄美大島から続く「結(ゆい)」の絆 (12時48分)

西岡良仁「全然付いていけない」 (12時30分)

大坂なおみ・内島萌夏ら 最新世界ランク (12時08分)

世界1位破りV「初日から自信あった」 (9時18分)

4月21日

世界1位に完勝 9度目V達成 (23時42分)

ダニエル太郎 シードに屈し予選敗退 (22時58分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsロイエ (21時32分)

錦織圭 初戦で世界83位と激突 (20時43分)

ズベレフ わずか1週間で2位復帰 (18時44分)

失セット0で2年ぶり18度目V (17時31分)

望月勇希 ストレート負けで準V (13時18分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (12時32分)

決勝はツアー屈指の強打対決 (11時46分)

ナダルの偉業「不可能に近い」 (10時12分)

大坂なおみ 初戦は世界58位に決定 (7時53分)

錦織圭 復帰に向け17歳と練習 (7時01分)

世界2位撃破、2年ぶり5度目V (6時23分)

ズベレフ誕生日V!7年ぶり制覇 (5時39分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!