男子テニスのマスターズ大会であるマイアミ・オープン男子(アメリカ/ マイアミ、ハード)は21日、シングルスのドロー表が発表され、トップハーフには第1シードの王者
N・ジョコビッチ(セルビア)、膝の手術から復帰となる第3シードの
R・フェデラー(スイス)らが位置した。
>>マイアミ・オープン 全体ドロー表<<世界ランク1位のジョコビッチは、昨年の同大会決勝で
A・マレー(英国)をフルセットで下して2連覇と5度目のタイトルを獲得した。
今季は、開幕戦のカタール・オープン、全豪オープン、BNPパリバ・オープンとすでに3勝をあげており、ここまでの対戦成績は22勝1敗。前週のBNPパリバ・オープンでは決勝でM・ラオニチをストレートで下して3連覇を成し遂げた。
今大会では3連覇と6度目の優勝を狙う。
世界ランク3位のフェデラーは、初戦となる2回戦で
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と
G・ペラ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
現在34歳のフェデラーは、1月の全豪オープン後に膝の半月板の手術を受け、その後のツアー大会を欠場。今大会は復帰戦となる。
フェデラーと対戦する可能性があるデル=ポトロは、怪我のために長い間ツアーを離れており、今年2月のデルレイ・ビーチ・オープンで復帰を果たした。
トップハーフのシード勢は第7シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第8シードの
D・フェレール(スペイン)、第10シードの
R・ガスケ(フランス)、第11シードの
M・チリッチ(クロアチア)。
また、ボトムハーフには第2シードのA・マレー、第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)、第5シードの
R・ナダル(スペイン)、第6シードの
錦織圭らが位置している。
■関連ニュース■
・錦織はマレーブロックに・フェデラー、マイアミで復帰・ジョコ「男子へ多くの賞金を」