男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は15日、シングルス3回戦が行われ、第11シードの
D・ティエム(オーストリア)が第21シードの
J・ソック(アメリカ)との22歳対決を7-5, 6-7 (5-7), 6-1のフルセットの末に制し、ベスト16進出を果たした。
>>BNPパリバ・オープン男子対戦表<<この試合、第1セットを先取したティエムは第2セットをタイブレークの末に落とすが、ファイナルセットではソックのサービスゲームを全てブレークし、2時間14分で4回戦進出を決めた。
ティエムは2月のアルゼンチン・オープンで
R・ナダル(スペイン)らを破り優勝。アビエルト・メキシコ・テルセル男子で今季早くも2つめのタイトルを手にしており、現在最も注目される若手選手の1人。
昨年に獲得した3つのタイトルはいずれもクレーコートの大会で獲得するなど、これまではクレーコートを得意としていたティエム。しかし、今シーズンは開幕戦のブリスベン国際でベスト4進出、アビエルト・メキシコ・テルセル男子で優勝を飾るなど、ハードコートの大会でも結果を残している。
4回戦では第7シードの
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する。両者は2013年10月のエルステ・バンク・オープンで1度だけ対戦しており、その時はツォンガが勝利している。
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