男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は大会3日目の12日に行われるシングルス2回戦で、ボトムハーフに位置する第2シードの
A・マレー(英国)、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)、第8シードの
R・ガスケ(フランス)、第10シードの
M・チリッチ(クロアチア)らシード勢が登場する。
>>BNPパリバ・オープン男子 ドロー表<<今大会のシード選手は1回戦免除のため、2回戦からの登場。
昨年は、決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)が
R・フェデラー(スイス)をフルセットの末に下して2連覇を果たした。
世界ランク2位のマレーは、2回戦で
M・グラノジェルス(スペイン)と対戦する。マレーは同大会のダブルスにも出場していたが、11日に行われた1回戦で
J・イズナー(アメリカ)/ M・ラオニチ組に敗れて初戦敗退となった。ラオニチとは、順当に勝ち進めば準々決勝で対戦する組合せ。
昨年は準決勝でジョコビッチにストレートで敗れてベスト4に終わっており、同大会では2009年の準優勝が最高成績。
世界ランク4位のワウリンカは、
I・マルチェンコ(ウクライナ)と対戦。ワウリンカは今季、開幕戦のチェンナイ・オープンで優勝。全豪オープンでは4回戦でラオニチに敗れるも、2月末のドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子では今シーズン2勝目をあげている。
BNPパリバ・オープンでは、2008・2011年の8強入りが最高成績となっている。
ワウリンカが順当に勝ち進んだ場合、4回戦で第15シードの
D・ゴファン(ベルギー)、準々決勝で第8シードのガスケか第10シードのチリッチと対戦する組合せ。
ガスケは2回戦で
N・マウー(フランス)、チリッチは予選勝者の
R・ハリソン(アメリカ)と顔を合わせる。
その他のシード勢では、第6シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第13シードの
G・モンフィス(フランス)、第17シードの
B・トミック(オーストラリア)、第24シードの
N・キリオス(オーストラリア)らが登場する。
また、第5シードの
錦織圭は大会4日目の2回戦で
M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。
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