男子テニスツアーのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は11日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク90位の
M・ククシュキン(カザフスタン)が同69位の
D・ムニョス-デラナバ(スペイン)を7-6 (7-1), 6-2で下した。この結果、第5シードの
錦織圭(日本)は初戦の2回戦でククシュキンと対戦することが決まった。
>>BNPパリバ・オープン男子 ドロー表<<錦織とククシュキンは過去に5度対戦しており、錦織が5戦全勝。直近では2月のメンフィス・オープン準々決勝で対戦している。
ククシュキンは先日のデビスカップ ワールドグループ1回戦 セルビア対カザフスタンで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)とフルセットの死闘を繰り広げた。
錦織は、デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対イギリスにエースとして出場。1勝2敗と崖っぷちで迎えた最終日のシングルスでは、
A・マレー(英国)と4時間54分の激戦を繰り広げるも最後は押し切られ、日本の初戦突破とはならなかった。
昨年の同大会は4回戦で
F・ロペス(スペイン)に敗れており、BNPパリバ・オープン男子ではベスト16進出が自己最高成績の錦織。
今シーズンの目標にマスターズ初優勝を掲げる錦織にとって、勝負の大会となる。
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