男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対イギリス(イギリス/バーミンガム、ハード)は5日にダブルスが行われ、
西岡良仁(日本)/
内山靖崇(日本)組は
J・マレー(英国)/
A・マレー(英国)組に3-6, 2-6, 4-6のストレートで敗れ、日本は対戦成績を1勝2敗とし後がなくなった。
>>ワールドグループ組合せ<<>>デビスカップとは<<2連覇を目指すイギリスは、この日もエースであるアンディ・マレーを起用し、これで彼が出場した13試合全てで勝利を飾る結果となった。そのうち11試合は、昨年の79年ぶりとなる優勝を飾った勝ち上がりでのものだった。
これまでウィンブルドンと全米オープンで優勝経験のあるマレーは、今回父親になって初めて公式戦に臨んでおり、初日のシングルスでは
ダニエル太郎(日本)を下した。そんな中、この日のダブルスにも出場すると決断。マレー兄弟は1度もブレークポイントを握られなかった。
イギリスはマレーをダブルスに起用したが、日本はエースの
錦織圭(日本)をこの日1日休ませた。ダブルス日本チームの西岡と内山は、ダブルスでのランキングで300位にも達していない。
「最初から最後まで素晴らしいプレーをしていた。」とダブルスの世界ランク2位であるジェイミー。「我々はとても安定したテニスを披露していた。」と快勝だったダブルスの試合を振り返っていた。
(STATS - AP)
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