男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)への出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が29日に発表され、
錦織圭は前回より2つ落として9位となり、2月現在では最終戦出場圏外となった。
>>アカプルコ大会 対戦表<<ATPワールドツアー・ファイナルは今年の11月13日に開幕。今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
先週行われたアビエルト・メキシコ・テルセル男子に第2シードで出場していた錦織だったが、2回戦で
S・クエリー(アメリカ)に敗れてベスト8を前に姿を消した。
錦織が敗れた後、第1シードで出場していた
D・フェレール(スペイン)も2回戦敗退と波乱が続く中、22歳の
D・ティエム(オーストリア)が大会初優勝を飾り今季2勝目をあげた。最終戦ランキングでは、前回より7つ上げて3位となった。
また、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権男子で今季2勝目を飾った
S・ワウリンカ(スイス)は前回より10上げて4位に浮上。
29日付 最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:
N・ジョコビッチ(セルビア) 2,340ポイント
2位:
A・マレー(英国) 1,475ポイント
3位:D・ティエム 1,110ポイント
4位:S・ワウリンカ 975ポイント
5位:M・ラオニチ 970ポイント
6位:
R・バウティスタ=アグ(スペイン) 905ポイント
7位:
P・クエバス(ウルグアイ) 893ポイント
8位:
R・フェデラー(スイス) 870ポイント
以上8選手が最終戦出場圏内となっている。
9位:錦織圭 700ポイント10位:D・フェレール 675ポイント
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