男子テニスツアーのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権男子(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード)は27日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)がノーシードの
M・バグダティス(キプロス)を6-4, 7-6 (15-13)のストレートで下し、今季2勝目を飾った。
8年ぶりにドバイ大会へ出場したワウリンカは2006・2008年の出場時はいずれも初戦で姿を消すも、今回で大会初優勝を果たした。今年はチェンナイ・オープンで3連覇を成し遂げ、全豪オープンではベスト16へ進出している。
一方、敗れた元世界ランク8位のバグダティスは、1回戦で第5シードの
V・トロイキ(セルビア)を破ると、2回戦で
V・ポスピシル(カナダ)、準々決勝で第4シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、準決勝で第6シードの
F・ロペス(スペイン)を下す快進撃で決勝へ駒を進めていた。
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