28日に行われた第88回アカデミー賞授賞式には、ハリウッドスターのみならず多くのスポーツ選手が駆けつけた中、男子テニスで世界ランク3位の
R・フェデラー(スイス)も出席。オフコートでも紳士的なイメージがあるフェデラーだが、この日はレッドカーペット上でテキーラのショットを一気飲みする姿が見られた。
アメリカの新聞「ワシントン・ポスト」によると、誰もが知るあの有名なレッドカーペットに、授賞式の前に現れたフェデラーは、いつものように紳士な服装で登場。今回はタキシードを着ていた。
しかし、この日のフェデラーはテキーラのショットを飲むことにより、自らのイメージから踏み出した。
フェデラーは普段、テキーラのショットを一気飲みするような男ではない。グランドスラム最多17度の優勝を誇るレジェンドとは思えない行為だった。しかし、アメリカのトーク・ライブ番組「ジミー・キンメル・ライブ」の有名司会者にショットを勧められたら飲んでしまうのも理解できると「ワシントン・ポスト」は綴っている。
現在34歳のフェデラーは、1月に膝関節半月板の損傷を修復するため関節鏡視下手術を受け、2月に出場を予定していた2大会を欠場。その後、3月に復帰を予定していたが「1年は長いから、無理はせず、あまり復帰を急ぎたくない。」という理由からマスターズ大会のインディアン・ウェルズも欠場することを自身の公式フェイスブックで報告した。
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