スペイン誌の「SPORT(スポルト)」によると、男子テニスで世界ランク3位の
R・フェデラー(スイス)が膝の手術を受けたと報道されたが、それはオフの日に双子の娘と散歩している時に起きたことが明らかになった。
フェデラーは6歳になるミラ=ローズとチャーリン=リバの双子の娘とメルボルンを散歩中に、鋭い痛みを感じたとスイスのメディアに語っていた。
フェデラーのエージェントであるT・ゴッドシック氏曰く、その怪我は全豪オープンの準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた翌日に起きたと話す。声明でゴッドシック氏は、その怪我の詳細を話しておらず、損傷した左半月板を治す関節鏡視下手術を受けたとだけ語られていた。
そのためフェデラーは、およそ1カ月のツアー離脱が必要となり、出場を予定していた2月8日からのロッテルダム大会、2月22日からのドバイ大会を欠場する。
フェデラーは自身が好きなその2大会の欠場を「とても残念」と語りながらも、手術の成功には喜んでいると言う。
「医師はその手術が成功したと確約してくれた。正しいリハビリをすることで、すぐにツアーへ戻れるとも約束してくれた。」とフェデラー。
そのため、3月10日から20日にかけて開催される今季最初のマスターズ1000大会であるアメリカのインディアンウェルズ大会にはしっかりとした準備をして臨めるとしている。
>>日本語版 SPORT.es<<
■関連ニュース■
・フェデラー約束 ジョコにSABR・フェデラー事件 大会に怒り・フェデラー 引退について語る