男子テニスツアーのメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード)は12日、シングルス準々決勝が行われ、大会史上初の4連覇を狙う第1シードの
錦織圭(日本)が世界ランク93位の
M・ククシュキン(カザフスタン)を6-2, 6-4のストレートで下し、4年連続ベスト4進出を果たした。準決勝では第4シードの
S・クエリー(アメリカ)と決勝進出をかけて対戦する。
>>メンフィス・オープン 対戦表<<2010年のメンフィス・オープン チャンピオンであるクエリーはこの日、予選を勝ち上がった
西岡良仁(日本)を6-3, 6-4のストレートで下し、昨年に続く準決勝進出を決めた。
今大会のボールが重いと感じているクエリーは「他のコートでは、このボールでも良いかもしれない。でも、ここではそうではない。これまでとは全く逆のボール。昨年までと5倍くらい重い気がする。他の選手だって、このコートでこのボールを使うのを嫌がっていると思う。」と素直な感想を語っていた。
クエリーは錦織と昨年も準決勝で対戦しており、その時は錦織が5-7, 7-6 (7-5), 7-6 (7-5)の接戦の末にクエリーを退けていた。
(STATS - AP)
■関連ニュース■
・本音「錦織と戦わなくて済む」・錦織ジョコ並み 人気急上昇・錦織「ずるい」 7選手を羨む