男子テニスツアーのABNアムロ 世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード)は8日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
B・ペール(フランス)は予選勝者の
I・ドディグ(クロアチア)に3-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、3大会連続の初戦敗退となった。
この試合、ペールは10本のサービスエースを放つも、ドディグに2度のブレークを許し、1時間30分で敗れた。
今年に入りペールは世界ランキングで自己最高位の18位を記録。しかし、全豪オープンでは1回戦で世界ランク328位の
N・ルービン(アメリカ)にストレートで敗れ、まさかの初戦敗退を喫した。前週の南フランス・オープンでも初戦の2回戦で敗れている。
一方、勝利したドディグは、2回戦で
P・コールシュライバー(ドイツ)と
J・ベネトー(フランス)の勝者と対戦する。
この日、その他の試合では第2シードの
M・チリッチ(クロアチア)、
B・チョリッチ(クロアチア)らが初戦を突破し、2回戦へ駒を進めた。
また、今大会には
R・フェデラー(スイス)が出場予定だったが、全豪オープン後に受けた膝の手術の影響により欠場を表明している。
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