スペイン誌の「SPORT(スポルト)」によると、31日まで行われたテニスのグランドスラムである全豪オープンでまさかの初戦敗退を喫した世界ランク5位の
R・ナダル(スペイン)は、5月に故郷でテニス・アカデミーを開校すると公にした。
ナダルが運営する「ラファエル・ナダル・アカデミー・バイ・モビスター」の一環として、ナダルの故郷であるマナコルに、5月の下旬にアカデミーを開くことが決まったと、国際的企業であるコセンティーノが伝えている。
コセンティーノのブランドであるデクトンをスポンサーの1つにしているナダルは「これは長年考えていたプロジェクトで、それが実現出来ることはとても嬉しい。5月の終わりに開校出来ればと願っている。」とアカデミーについて語った。
ナダルは加えて「 セグラド は、現在そして未来へ向けてのプロジェクトで、グローバルなスポーツセンターになり得るものと期待している。このプロジェクトでコセンティーノと共に活動できることを光栄に思っている。」と語っていた。
そして、ナダルは従業員と共にセレモニーに参加し、広報部長であるエドアルド・アルフォンソ・マルティネス=コセンティーノ氏と直接話をする機会を持った。そのイベントでナダルは、子供達にとって教育的に必要なスポーツ・プロジェクトであるアカデミーの計画を公にした。
マルティネス=コセンティーノ氏にとって「ナダル自身が出席してくれたことは、我々皆にとって光栄で、深く感謝したい。彼等の自然らしさと純真さは我々にも共通しており、その情熱・強さ・常に前向きな姿勢もそうである。加えて、アカデミーの開校時にまたすぐに会えることを期待しているし、そのプロジェクトに関わることも光栄に感じている。」と締めくくっていた。
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