テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は28日、女子シングルス準決勝が行われ、第1シードで世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が第4シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)を6-0, 6-4のストレートで下し、2連覇と7度目の優勝に王手をかけた。
>>全豪オープン対戦表<<この試合、セリーナは第1セットでラドワンスカを圧倒し、1ゲームも与えずに先取。第2セットではラドワンスカに追いつかれるも、最後は力でねじ伏せて勝利した。
女王セリーナは、ラドワンスカとの対戦成績を9勝0敗とした。
決勝では第7シードの
A・ケルバー(ドイツ)と世界ランク47位の
J・コンタ(英国)の勝者と対戦する。
昨年、セリーナは全米オープンで1年に四大大会全てを制する年間グランドスラムをかけて臨むも、準決勝で当時世界ランク43位の
R・ビンチ(イタリア)にまさかの敗戦を喫し、偉業達成を逃していた。
現在34歳のセリーナは今大会で優勝すると、自身の持つグランドスラム最年長優勝記録を更新することになる。
ケルバーとは過去に6度顔を合わせており、対戦成績は5勝1敗。
また、コンタは今大会の1回戦で
V・ウィリアムズ(アメリカ)を破った勢いそのままに快進撃を続けている。
一方、敗れたラドワンスカは今大会、1回戦で
C・マーケイル(アメリカ)、2回戦で
E・ブシャール(カナダ)、3回戦で
M・プイグ(プエルトリコ)、4回戦で
AL・フリードサム(ドイツ)、準々決勝で
C・スアレス・ナバロ(スペイン)を下しての勝ち上がりだった。また、今シーズン開幕からの連勝記録は10でストップした。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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