テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は27日、車いすテニスの男子シングルス準々決勝が行われ、4連覇と9度目の優勝を狙っていた第1シードの
国枝慎吾(日本)はG・リード(英国)に3-6, 6-7 (1-7)のストレートで敗れる波乱に見舞われ、四大大会初の初戦敗退を喫した。
>>全豪オープン対戦表<<全豪オープン8度の優勝を誇る国枝を破り金星を飾ったリードは、決勝進出をかけてG・フェルナンデス(アルゼンチン)と準決勝で対戦する。
現在24歳で世界ランク4位のリードは「勝てたことに興奮している。彼(国枝)はこの競技のレジェンドなんだ。」と語った。
通常のテニスと車いすテニスのルール上、唯一の違いはボールを2回バウンドさせても良いことで、それ以外は通常のルールに準じている。
(STATS - AP)
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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