テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は23日、男子シングルス3回戦が行われ、第13シードの
M・ラオニチ(カナダ)が第21シードの
V・トロイキ(セルビア)を6-2, 6-3, 6-4のストレートで下して2年連続の4回戦進出を果たした。
>>全豪オープン対戦表<<この試合、第1セットから主導権を握ったラオニチは、第2セットまでトロイキに1度もブレークチャンスを与えずに2セットアップとする。第3セットでは、この試合初めてトロイキにブレークを許してゲームカウント1-4と追い込まれるも、そこから5ゲーム連取に成功し勝利を手にした。
両者は今回が4度目の対戦で、直近では昨年のチャイナ・オープンで敗れていたラオニチ、今回の勝利でリベンジを果たした。
4回戦では、第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)と
L・ロソル(チェコ共和国)の勝者と対戦する。
ラオニチは昨シーズンまで自身のコーチを務めていた
I・リュビチッチ(クロアチア)とのコーチ関係に終止符を打ち、全豪オープンから元世界ランク1位の
C・モヤ(スペイン)を新コーチに招いている。また、リュビチッチは
R・フェデラー(スイス)のコーチとして就任した。
今シーズンの開幕戦であるブリスベン国際では、決勝でフェデラーを6-4, 6-4のストレートで下し、今季初のタイトルを獲得している。
過去の全豪オープンでは、昨年のベスト8進出が最高成績。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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