テニスのグランドスラムの全豪オープン(オーストラリア/ メルボルン、ハード)は20日、19日に行われた女子シングルス1回戦で敗退した第8シードで元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)が、試合後の記者会見へ出席しなかったことに対して5,000ドル(約59万円)の罰金を決めたことを発表した。
>>全豪オープン対戦表<<これは20日、グランドスラム運営委員会の幹部が集まって行われた会合で決められた。
19日に、センターコートであるロッド・レーバー・アリーナで行われたその試合、ヴィーナスはグランドスラム初出場の
J・コンタ(英国)に4-6, 3-6のストレートで敗れ、まさかの初戦敗退を喫していた。
試合後の記者会見には、選手は出席が義務付けられており、今回ヴィーナスが受けた5,000ドルは、その記者会見を欠席した女子選手へ与えられた最高額となっている。これまでの最高額は、2001年の全仏オープン中に
M・サフィン(ロシア)が受けた10,000ドル(約117万円)となっている。
(STATS - AP)
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