女子テニスツアーのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード)は5日、シングルス1回戦が行われ、第1シードで元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)は世界ランク75位で18歳のD・カサトキナ(ロシア)に7-6 (7-4), 3-6, 3-6の逆転で敗れる番狂わせに見舞われた。
この試合、ヴィーナスは第1セットこそタイブレークの末に先取するが、第2セットに2度のブレークを許してセットカウント1-1とする。試合の主導権を握られファイナルセットは3度ブレークされ、2時間15分で敗れた。
キャリア通算48度を誇るヴィーナスだが、2016年は黒星スタートとなった。
番狂わせを起こしたカサトキナは、2回戦で
日比野菜緒(日本)と対戦する。
今大会のシード勢は第1シードにヴィーナス、第2シードに
A・イバノビッチ(セルビア)、第3シードに
C・ウォズニアキ(デンマーク)、第4シードに
S・クズネツォワ(ロシア)。
また同日行われた1回戦では
土居美咲(日本)が
C・マーケイル(アメリカ)に敗れ、初戦で姿を消している。
■関連ニュース■
・ヴィーナス 妹の雪辱果たす・日比野 ロングマッチを制する・土居美咲、今季黒星スタート