テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は19日、女子シングルス1回戦が行われ、第8シードで元女王の
V・ウィリアムズ(アメリカ)は世界ランク47位の
J・コンタ(英国)に4-6, 2-6のストレートで敗れ、まさかの初戦敗退となった。
>>全豪オープン対戦表<<この試合、ヴィーナスはファーストサービスが入った時に52パーセントしかポイントを獲得することが出来ず、5度のブレークを許し1時間19分で敗れた。
キャリア通算48度のツアー優勝を誇る元女王のヴィーナスは現在35歳。今月上旬に行われたASBクラシックでは、1回戦で世界ランク75位で18歳のD・カサトキナに敗れており、これで2大会連続での初戦敗退となった。
また、妹である世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)は18日、シングルス1回戦で同35位の
C・ジョルジ(イタリア)をストレートで下し、2回戦進出を決めている。
一方、勝利したコンタは2回戦で、世界ランク62位の
C・ウィットフェフト(ドイツ)と同83位の
S・ゼン(中国)と対戦する。
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