アジア5カ国を転戦するテニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)は2日、ジャパン・ウォリアーズとインディアン・エーシーズのレジェンドシングルスが行われ、元世界ランク1位の
M・サフィン(ロシア)は
F・サントロ(フランス)に2-6で敗れた。
>>IPTL特集ページ<<IPTLでは、1試合が6ゲーム先取の1セットマッチという特殊なルールで行われる。
この試合、サフィンはミスを連発してしまった。パワーポイント・システムを使ってブレークを試みるも失敗に終わり、最後はサフィンのダブルフォルトで幕を閉じた。
現在35歳のサフィンは、2000年の全米オープンと2005年の全豪オープンで優勝を飾った元王者。
一方、現在43歳のサントロはフォア・バック共に両手打ちで、スライスを混ぜた緩急あるテニスが魅力の選手。
今大会の試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
また、試合開催国チームが試合順の決定権を有し、それ以外の2チームはコイントスによって試合順を決める権利を決定する。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
昨年はインディアン・エーシーズが優勝、初代チャンピオンチームとなった。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
試合の対戦予定は以下の通り。
【ジャパン・ウォリアーズ vs インディアン・エーシーズ】
ミックスダブルス
M・シャラポワ(ロシア)/
PH・エルベール(フランス)組 6-5 (7-0)
S・ミルザ(インド)/
R・ボパンナ(インド)組
女子シングルス
M・シャラポワ 6-4
S・ストーサー(オーストラリア)レジェンドシングルス
M・サフィン 2-6 F・サントロ
男子ダブルス
錦織圭/ PH・エルベール組 vs
G・モンフィス(フランス)/ R・ボパンナ組
男子シングルス
錦織圭 vs
I・ドディグ(クロアチア)
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