アメア スポーツ ジャパン株式会社ウイルソンは30日、アークヒルズ アークカラヤン広場にて「WILSON TENNIS PARK」を開催し、サプライズゲストとして登場した男子テニスで世界ランク8位の
錦織圭は「とても充実した1年でしたね。」と今シーズンを振り返った。
「長い1年でアップダウンはありましたけど、ツアーで3勝出来たり、良い結果も出てましたし、最後ツアーファイナルでプレーすることも出来たので、すごく良い1年でした。」と話していた。
メンフィス、バルセロナ、ワシントンDCの3大会で優勝を飾り、世界ランキングでは自己最高位の4位を記録した。
しかし、昨年準優勝を果たした全米オープンでは1回戦で
B・ペール(フランス)に敗れてまさかの初戦敗退。楽天ジャパン・オープンでも準決勝でペールに敗れて大会2連覇を阻まれ、上海マスターズは早期敗退を喫すなど、シーズン後半は思うような結果を出せずにいた。
そんな中、上位8選手が出場出来るATPワールド・ツアーファイナルに2年連続の出場を決め、準決勝進出とはならなかったものの、
R・フェデラー(スイス)との対戦では錦織らしさが見える試合内容だった。
今後は12月2日から3日間、神戸ワールド記念ホールで行われる「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」と、12月12・13日の2日間 アメリカのロサンゼルスで行われる「マリア・シャラポワ・アンド・フレンズ」に出場予定となっている。
また、この日のイベントは、都会の真ん中に1日限りの真っ赤なテニスコートを出現させ、多くの人にテニスボールを打つ音、プレーの爽快感を感じてもらうイベントとなっており「AIR-K選手権」やWilson契約プロ選手の
内山靖崇と
伊藤竜馬による「テニスジュニア教室」などが行われた。
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