男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県、カーペット)は27日、シングルス準々決勝が行われ、主催者推薦で出場の
片山翔(日本)は第6シードの
K・クラフチュク(ロシア)に2-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れて準決勝進出とはならなかった。
この試合、片山は第1セットで1度のブレークチャンスを掴むも活かせず、クラフチュクに2度のブレークを許してこのセットを落とす。第2セットでは、両者サービスキープのままタイブレークに突入するも、伊藤はクラフチュクに11本ものサービスエースを叩きこまれて1時間6分で敗れた。
現在26歳の片山は、11月上旬に行われた全日本テニス選手権ではベスト4進出を果たすも、準決勝で
添田豪(日本)にストレートで敗れて決勝進出とはならなかった。その後、兵庫ノア・チャレンジャーでは初戦敗退、続く慶應チャレンジャーでは予選3回戦で敗れ本戦出場を逃している。
一方、勝利したクラフチュクは準決勝で第7シードの
西岡良仁(日本)と対戦する。
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