男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県、カーペット)は26日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
伊藤竜馬が予選勝ち上がりの
吉備雄也を7-6 (7-5), 6-3のストレートで下し、準々決勝へ駒を進めた。
この試合の第1セット、両者2度のブレークからタイブレークに突入し、接戦の末に7-5で伊藤がこのセットを先取。その後、勢いに乗った伊藤が第2セットで吉備に1度もブレークチャンスを与えず、自身は1度のブレークに成功して1時間22分で勝利した。
準々決勝では、第5シードの
杉田祐一と対戦する。
世界ランク119位の伊藤は、今年1月に下部大会の香港チャレンジャーで準優勝を飾っているがタイトル獲得には至っておらず、最後にチャレンジャー大会で優勝したのは2012年の釜山チャレンジャー。
兵庫ノア・チャレンジャーでは初戦敗退を喫するも、慶應チャレンジャーではベスト4進出を果たした。準決勝では
ダニエル太郎に敗れて決勝進出とはならなかった。
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