男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/ 神奈川県、ハード)は20日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
伊藤竜馬は
J・トンプソン(オーストラリア)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
この試合、伊藤は第1セットでトンプソンに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開しこのセットを先取。第2セットでは、両者1度のブレークからタイブレークに突入するも、リードした伊藤がそのまま振り切り1時間43分で勝利した。
準決勝では、第5シードの
ダニエル太郎と対戦する。両者は2012・2013年の慶應チャレンジャーで対戦しており、対戦成績は1勝1敗となっている。
世界ランク116位の伊藤は、今年1月に下部大会の香港チャレンジャーで準優勝を飾っているがタイトル獲得には至っておらず、最後にチャレンジャー大会で優勝したのは2012年の釜山チャレンジャーにまで遡る。
前週の兵庫ノア・チャレンジャーでは、第5シードで出場するも初戦敗退を喫していた。
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