男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/ 神奈川県、ハード)は19日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
伊藤竜馬は世界ランク177位の
B・クライン(イギリス)を6-4, 6-4のストレートで勝利しベスト8進出を果たした。
この試合、第1セットで伊藤は2度のブレークに成功してこのセットを先取。続く第2セットで両者ブレークチャンスを掴むも活かせず、サービスキープが続く接戦を繰り広げるも、第9ゲームで伊藤がブレークに成功し勝利を手にした。
準々決勝では、第7シードの
K・クラフチュク(ロシア)と
J・トンプソン(オーストラリア)の勝者と対戦する。
世界ランク116位の伊藤は、今年1月に下部大会の香港チャレンジャーで準優勝を飾っているがタイトル獲得には至っておらず、最後にチャレンジャー大会で優勝したのは2012年の釜山チャレンジャーにまで遡る。
前週の兵庫ノア・チャレンジャーでは、第5シードで出場するも初戦敗退を喫していた。
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