11月27日から29日にかけて行われる男子テニスの国別対抗戦デビスカップ決勝戦、イギリス対ベルギーの組み合わせが26日発表され、79年ぶりの優勝を狙うイギリスのエースである
A・マレー(英国)は初日のシングルス、2日目のダブルス、最終日のシングルスと3試合に出場することになった。
2日目のダブルスは、兄の
J・マレー(英国)と組んで出場。また、世界ランク100位の
K・エドモンド(英国)が初出場し、シングルス2試合に登場する予定。
イギリスはこれまでデビスカップでは9度の優勝を誇るものの、最後に優勝したのは1936年にまで遡り、今回ベルギーを下すと大会10度目で79年ぶりの優勝を手にすることとなる。
一方、ベルギーはエースの
D・ゴファン(ベルギー)、
R・ベーメルマンス(ベルギー)、
K・コピーヤンス(ベルギー)、
S・ダルシス(ベルギー)の4選手が出場。
ゴファンとベーメルマンスがシングルスに、コピーヤンスとダルシスがダブルスに登場する予定となっている。
今年の決勝戦はベルギーのヘントで行われるが、今月13日にフランスのパリで起きた大規模なテロ事件を受けて不安視されていたが、予定通り開催されると国際テニス連盟であるITFが既に発表している。
イギリスとベルギー戦の組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:
D・ゴファン vs K・エドモンド
・シングルス第2試合:
R・ベーメルマンス vs A・マレー
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:
A・マレー/ J・マレー vs
K・コピーヤンス/ S・ダルシス
【大会3日目】
・シングルス第1試合:
D・ゴファン vs A・マレー
・シングルス第2試合:
R・ベーメルマンス vs K・エドモンド
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