5日、WTAの公式ツイッターで女子テニス元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)がパン切り包丁で指を切ったことで手首を痛め、今シーズンを終えると発表した。
現在中国・珠海で行われているWTAエリート・トロフィー 総当たり戦グループDに第5シードで出場していたウォズニアキは、4日に行われた第11シードの
S・クズネツォワ(ロシア)戦で左手首の負傷により途中棄権。その後、大会からも姿を消した。
ウォズニアキは、ルームサービスを頼んだ際に運ばれてきたパン切りナイフで誤って指を切った。その時に傷を縫おうとはせず、試合を考え医療用ホチキスで処置。その後、試合に出場するも負傷した指によりラケットを握れず、それによって手首を痛めてしまった。
今シーズンを思いがけない形で終えることになったウォズニアキは「シーズンの後半をこういう形で終えてしまったことは非常にフラストレーションが溜まる。」とコメントしていた。
世界ランク17位のウォズニアキは、今年2月のクアラルンプールでタイトルを獲得しているが、ウィンブルドン後は思い通りの成績を残せておらず、昨年決勝進出を果たした全米オープンでは2回戦で姿を消した。
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