男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード)は27日、シングルス1回戦が行われ、同大会6度の優勝を誇る第1シードの
R・フェデラー(スイス)は
M・ククシュキン(カザフスタン)を6-1, 6-2のストレートで下し、54分で2回戦進出を決めた。
>>スイス・インドア対戦表<<両者は今回が3度目の対戦となり、フェデラーはククシュキンとの対戦成績を3勝0敗とした。
この試合、フェデラーは3度のダブルフォルトを犯すも、ファーストサービスが入った時に90パーセントと高い確率でポイントを獲得。2度のブレークチャンスを与えてしまうもしのいだ。
さらに、ククシュキンのサービスゲームを各セット2度ずつブレークに成功し、わずか54分で勝利を決めた。
2回戦では
P・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する。
フェデラーは過去同大会で11度決勝進出を果たしており、そのうち6度タイトルを獲得と相性の良い大会。昨年は決勝で
D・ゴファン(ベルギー)を下しての優勝だった。
先日行われた上海マスターズでは、初戦となった2回戦で
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)に敗れ、まさかの初戦敗退を喫していた。
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