男子テニスツアーの下部大会である寧波・チャレンジャー(中国/寧波、ハード)は21日、ダブルス準々決勝が行われ、
西岡良仁(日本)/ U・イグナティク(ベラルーシ)組がM・ペコティック(クロアチア)/ フォルスター(南アフリカ)組に7-5, 0-6, 10-8のフルセットの末に勝利してベスト4進出を果たした。
この試合の第1セット、どちらもサービスキープの接戦が続く中、西岡/ イグナティク組が1度のチャンスをものにしてこのセットを先取。しかし、第2セットでは1度もブレーク出来ずに1セットオールとなる。その後も一歩も譲らない展開となるも、西岡/ イグナティク組が10-8で競り勝ち、勝利を手にした。
準決勝では、第3シードのSo・ラティワタナ(タイ)/ Sa・ラティワタナ(タイ)組と
D・セラ(イスラエル)/
A・ワイントラウブ(イスラエル)組の勝者と対戦する。
西岡/ イグナティク組は今大会、1回戦で第1シードのM・ゴン(中国)/
D・モルチャノフ(ウクライナ)組を下しての勝ち上がり。西岡は、下部大会であるチャレンジャーで2013年に1度だけダブルスで優勝している。
また、西岡は今大会のシングルスにも出場していたが1回戦で敗れて姿を消した。また、西岡の他にも
添田豪(日本)、
仁木拓人(日本)、
守屋宏紀(日本)が出場していたが、添田と仁木が1回戦、守屋が2回戦で敗れている。
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