男子テニスツアーの下部大会である寧波・チャレンジャー(中国/寧波、ハード)は21日、シングルス2回戦が行われ、
守屋宏紀(日本)は第7シードの
P・ゴヨブジク(ドイツ)に6-7 (8-10), 1-6のストレートで敗れ、大会から姿を消した。
第1セット、先にブレークに成功した守屋だったがゴヨブジクにブレークバックされてタイブレークに突入。その後、このセットを落とすと試合の主導権を奪われた守屋は、第2セットで2度ブレークされ1時間23分で敗れた。
守屋は今年のウィンブルドンで予選を勝ち抜き本戦に出場したが、1回戦で当時世界ランク9位の
M・チリッチ(クロアチア)に敗れ、グランドスラム初勝利をあげることは出来なかった。
今大会では守屋の他に
添田豪(日本)、
西岡良仁(日本)、予選勝ち上がりの
仁木拓人(日本)の4選手が出場していたがいずれも敗退しており、これで日本勢は全滅となった。
一方、勝ち上がったゴヨブジクは3回戦で世界ランク167位の
J・トンプソン(オーストラリア)と対決する。
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