ITFジュニアサーキット グレードAの大会である大阪市長杯 2015 世界スーパージュニアテニス選手権大会は18日、靭テニスセンター(大阪府大阪市/ハード)で男女のシングルス決勝が行われる。女子決勝は
本玉真唯(日本)と予選勝ち上がりの
内藤祐希(日本)との日本人対決を実現した。
スーパージュニアテニス選手権大会のシングルス歴代優勝者には、男子は
M・チリッチ(クロアチア)や
N・キリオス(オーストラリア)、女子は
C・ウォズニアキ(デンマーク)や
V・アザレンカ(ベラルーシ)らが優勝を飾っており、この大会に出場した選手からは世界トップクラスの選手が誕生している。2007年には
奈良くるみ(日本)も優勝トロフィーを手にしており、男子では日本のエース
錦織圭(日本)が2005年にベスト4入りを果たしている。
女子シングルス決勝は、16歳の本玉と14歳の内藤が対決。本玉は準決勝でX・ガオ(中国)、内藤は第11シードのB・シェンギズ(トルコ共和国)を下しての勝ち上がり。
女子シングルスで、日本人が優勝トロフィーを手にするのは2007年の奈良くるみ以来8年ぶりとなる。
男子シングルス決勝は、第3シードの
C・ルード(ノルウェー)(ノルウェー)と第4シードの
M・バルクス(ハンガリー)(ハンガリー)が激突。ルードは準決勝で第2シードのY ・チャン(韓国)を下しての勝ち上がり。バルクスは、準決勝で第1シードのS・ホン(韓国)の棄権により、決勝へ駒を進めた。
本日はセンターコートの第1試合に女子シングルス決勝、第2試合に男子シングルス決勝が行われる。
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