ITFジュニアサーキット グレードAの大会である大阪市長杯 2015 世界スーパージュニアテニス選手権大会は17日、靭テニスセンター(大阪府大阪市/ハード)で女子ダブルス決勝が行われ、荒川晴菜/
宮本愛弓(日本)組が第1シードのD・ヤストレムスカ(ウクライナ)/ W・ジェン(中国)組に6-4, 6-4のストレートで勝利し、見事世界の頂点に立った。
この試合、第1セットを先取した荒川/ 宮本組は、第2セットでも第2ゲームでブレークに成功。その後、ヤストレムスカ/ ジェン組にブレークバックを許すもすぐに追いつき、最後はサービング・フォー・ザ・マッチをしっかりものにして勝利を決めた。
優勝が決まった瞬間、センターコートは大きな歓声と拍手に包まれた。
日本人ペアが優勝トロフィーを手にしたのは、2012年の足立真美/ 山本ひかり組以来3年ぶりとなった。
荒川と宮本は、今年の8月に行われたダンロップ全日本ジュニアテニス選手権の16歳以下女子シングルスで共に4強入りを果たしている。
また、宮本は国別対抗戦ジュニアフェドカップのメンバーに選出され、日本の勝利に貢献した。
■関連ニュース■
・大阪Jr 荒川・宮本組がV狙う・大阪Jr 本玉逆転で決勝へ・大阪Jr 女子決勝は内藤vs本玉