女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)は24日、ダブルス準々決勝が行われ、
穂積絵莉(日本)/
加藤未唯(日本)組が
江口実沙(日本)/
波形純理(日本)組との日本勢対決を6-4, 4-6, 12-10の接戦の末に制し大会初のベスト4進出を果たした。
>>東レPPO対戦表<<この試合の第1セット、穂積/ 加藤組は中盤で江口/ 波形組にブレークを許してリードされるも、粘り強いラリー戦でミスを誘い2度のブレークに成功してこのセットを先取。
その後、第2セットを落としてしまった穂積/ 加藤組だったが、声を大きく張り上げながら自身を奮い立たせ、最後は接戦の末に12-10で勝利した。
準決勝では、第2シードの
H・チャン(韓国)/ Y・ チャン(中国)組と
O・サウチュック(ウクライナ)/ X・イファン組の勝者と対戦する。
穂積/ 加藤組は今大会、1回戦で
井上雅(日本)/
岡村恭香(日本)組との日本勢対決を逆転で制しての勝ち上がり。先日まで同じく有明で行われていたジャパン・ウィメンズ・オープンテニス2015にも出場していたが初戦で敗れた。
一方、江口/ 波形組は1回戦で第4シードの
B・ベンチッチ(スイス)/
K・ムラデノヴィック(フランス)組と対戦する予定となっていたが、ベンチッチの棄権により準々決勝へ駒を進めていた。
惜しくも敗れた江口実沙/ 波形純理組
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