9月21日から開催される東レ・パン・パシフィック・オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード)に出場予定だった世界ランク5位の
L・サファロバ(チェコ共和国)と同26位の
E・ブシャール(カナダ)の2選手が欠場すると17日に発表された。
今年の全仏オープンで自身初のグランドスラム準優勝を成し遂げたサファロバは、16日に自身の公式フェイスブックで「私にとって本当に苦しい1カ月となりました。怪我とバクテリアの感染で入院しています」と綴っていた。現在感染症により入院しているため、今回は欠場を余儀なくされた。
また、現在20歳のブシャールは、先日の全米オープン期間中に大会会場のロッカールームで滑って転倒。その時の脳震盪による影響での欠場となった。
今回の欠場に対して、ブシャールは「東レパンパシフィックオープンを欠場することになり、とても残念ですが、全米オープンでの脳震盪からまだ十分に回復していません。日本のファンの皆さんは、私にとってとても特別です。日本で試合をすることが大好きですので、来年のPPO(東レ)での試合が待ちきれません。」と、コメントしている。
尚、今回の2選手の欠場により、世界ランク44位の
C・バンデウェイ(アメリカ)と同50位の
A・リスケ(アメリカ)が本戦に出場する。
■関連ニュース■
・東レ トップ10から6名が出場・世界5位サファロバが入院・ブシャール 転倒で頭部負傷