31日から開幕するテニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)のシード順が25日に発表され、日本人男女を通じて初となる四大大会最高の第4シードで出場する昨年ファイナリストの
錦織圭(日本)。
第4シードでの出場は、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードの
R・フェデラー(スイス)、第3シードの
A・マレー(英国)とBIG4の3選手とは準決勝まで対戦しない有利な組合せとなる。
この3選手は、8月のマスターズ2大会で上位を占めている。モントリオールではマレーが優勝、シンシナティではフェデラーが優勝しており、ジョコビッチは共に準優勝を飾っている。
しかし、ベスト4に勝ち上がる前に第5シードで今年の全仏オープン覇者の
S・ワウリンカ(スイス)、第6シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第7シードの
D・フェレール(スペイン)、第8シードで元王者の
R・ナダル(スペイン)、第9シードで昨年全米覇者の
M・チリッチ(クロアチア)、第10シードの
M・ラオニチ(カナダ)ら第5シード以下の選手と対戦する可能性がある。
昨年錦織は第10シードで出場し、3回戦で第23シードの
L・マイェール(アルゼンチン)、4回戦で第5シードのラオニチ、準々決勝で第3シードのワウリンカ、準決勝で第1シードのジョコビッチに勝利しての決勝進出だった。
今大会の対戦表は、現地27日に発表される予定。
2015年の全米オープン男子シード順は以下の通り。
第1シード:N・ジョコビッチ
第2シード:R・フェデラー
第3シード:A・マレー
第4シード:錦織圭
第5シード:S・ワウリンカ
第6シード:T・ベルディヒ
第7シード:D・フェレール
第8シード:R・ナダル
第9シード:M・チリッチ
第10シード:M・ラオニチ
第11シード:
G・シモン(フランス)第12シード:
R・ガスケ(フランス)第13シード:
J・イズナー(アメリカ)第14シード:
D・ゴファン(ベルギー)第15シード:
K・アンダーソン(南アフリカ)第16シード:
G・モンフィス(フランス)第17シード:
G・ディミトロフ(ブルガリア)第18シード:
F・ロペス(スペイン)第19シード:
JW・ツォンガ(フランス)第20シード:
D・ティエム(オーストリア)第21シード:
I・カルロビッチ(クロアチア)第22シード:
V・トロイキ(セルビア)第23シード:
R・バウティスタ=アグ(スペイン)第24シード:
B・トミック(オーストラリア)第25シード:
A・セッピ(イタリア)第26シード:
T・ロブレド(スペイン)第27シード:
J・シャーディ(フランス)第28シード:
J・ソック(アメリカ)第29シード:
P・コールシュライバー(ドイツ)第30シード:
T・ベルッチ(ブラジル)第31シード:
G・ガルシア=ロペス(スペイン)第32シード:
F・フォニュイーニ(イタリア)
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