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大学テニス日本一の座をかけた平成２７年度全日本学生テニス選手権大会（インカレ）は２１日、岐阜メモリアルセンター（岐阜県岐阜市/ハードコート）で女子ダブルス準決勝行われた。決勝は、第３シードの吉冨愛子（日本）（４年）/ 細沼千沙（２年）組（早稲田大学）と予選勝ち上がりの梶谷桜舞（４年）/ 上唯希（１年）組（早稲田大学）の早稲田対決となった。

吉冨/ 細沼組は第２シードの安形玲耶/ 村瀬早香組（慶應義塾大学）と対戦。この試合、吉冨と細沼はお互いに声を掛け合い、気持ちを高めながらプレーに集中していた。第１セットを先取した吉冨/ 細沼組だったが、第２セットはリズムがつくれず１セットオールに。その後も接戦を繰り広げるが、10-7で吉冨/ 細沼組が制した。

吉冨は、シングルスでも４強入りを決めていたが、準決勝で第３シードの久次米夏海（日本）（山梨学院大学）に敗れて大会２連覇を逃していた。

一方、第１シードの池田玲/ 西本恵（日本）組（慶應義塾大学）を破って決勝へ駒を進めたのは、予選勝ち上がりの梶谷/ 上組。

第１セットを先取した梶谷/ 上組は、第２セットで池田/ 西本組の追い上げに苦しむも、隙を見逃さず確実にポイントを獲得し、ストレートで撃破した。

試合結果は以下の通り。

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【女子ダブルス 準決勝】

●池田玲/ 西本恵組（慶應義塾大学）(１) 1-6, 5-7
○梶谷桜舞/ 上唯希組（早稲田大学）(Q)

○吉冨愛子/ 細沼千沙組（早稲田大学）(３) 6-1, 4-6, 10-7
●安形玲耶/ 村瀬早香組（慶應義塾大学）(２)

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