大学テニス日本一の座をかけた平成27年度全日本学生テニス選手権大会(インカレ)は20日、岐阜メモリアルセンター(岐阜県岐阜市/ハードコート)で女子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
吉冨愛子(日本)(早稲田大学)が森崎可南子(筑波大学)に6-2, 6-3のストレートで勝利して準決勝進出を果たした。
この試合、吉冨は終始主導権を握って攻め込み、ポイントを獲得する度に大きく声をあげて自身を奮い立たせていた。その後もペースを乱さずストレートで勝利を決めた。
準決勝では、第3シードの
久次米夏海(日本)(山梨学院大学)と辻恵子(早稲田大学)の勝者と対戦する。
昨年覇者の吉富は、愛知県の椙山女学園出身で2011年のインターハイ 女子シングルス決勝では辻恵子(早稲田実業卒)を下して優勝を飾っていた。
また、第6シードの
西本恵(日本)(慶應義塾大学)は第10シードの細沼千紗(早稲田大学)を6-3, 6-2のストレートで下して4強入りを決めている。
本日の試合は以下の通り。
===========================================
【女子シングルス 準々決勝】
○吉冨愛子(早稲田大学)(1) 6-2, 6-3 ●森崎可南子(筑波大学)
久次米夏海(山梨学院大学)(3) vs 辻恵子(早稲田大学)
坂元君佳(慶應義塾大学)(15) vs 高橋玲奈(亜細亜大学)
○西本恵(慶應義塾大学)(6) 6-3, 6-2 ●細沼千紗(早稲田大学)(10)
===========================================
■関連ニュース■
・インカレ覇者吉冨 2冠なるか・早稲田の吉冨 単制覇も複逃す・インカレ シード勢順当に8強へ