男子テニスでグランドスラム歴代最多17度の優勝を誇る世界ランク2位の
R・フェデラー(スイス)が主宰するチャリティー団体は19日、幼児教育プログラムを立ち上げるためにアフリカ南東部に位置するマラウイを訪問した。
今回フェデラーは自身の公式フェイスブックに、積極的にマラウイの子供たちとゲームをしてふれ合ったり、ご飯を一緒に作って子供たちに渡すなどで交流を深めている動画をアップしており、さらに自身の想いも綴っている。
フェデラーは「アフリカに戻って来れてとても嬉しい。」
「今回の訪問は、我々が幼児教育プログラムを行うマラウイという素晴らしい国へ私を導いてくれた。私たちの最初の取り組みの結果が見れて感動している。若い子供たちへの教育の推進という素晴らしい取り組みをしている私たちのパートナー[アクション・エイド・マラウイ]に感謝します。」と自身の想いを綴った。
フェデラーはアフリカの貧しい子供達のために立ち上げた「ロジャー・フェデラー・ファンデーション」に基金を集めるために、これまで
R・ナダル(スペイン)や
S・ワウリンカ(スイス)らとエキシビションを行っていた。
「ロジャー・フェデラー・ファンデーション」は、貧困の中で生活している子供達の未来の可能性を導く手助けとして、アフリカ南部の6ヶ国の子供達の教育プロジェクトを支えているもの。今年までで既に13万6,000人以上の子供達に支援している。
昨年末に行われたワウリンカとのエキシビションは、130万スイスフラン(約1億5,800万円)が基金として集められた。
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