テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は11日、車いすテニスの男子ダブルス準決勝で第1シードの
国枝慎吾(日本)/ S・ウデ(フランス)組はG・フェルナンデス(アルゼンチン)/ N・ペイファー(フランス)組に3-6, 5-7のストレートで敗れ、今季初の敗退を喫した。試合後、国枝は自身の公式フェイスブックで今回の敗戦について語った。
『選手使用のオフィシャルタオル』「3657で負けました。今日は完敗です。」
今年の全豪オープン単複、全仏オープン単複全てでタイトルを獲得していた国枝は今季負けなしだった。
しかし、この日はペアであるウデとプレーが上手く噛み合わず、その後も試合を立て直すことが出来ずにストレート負けを喫した。
試合後、国枝は「リズムや守備範囲の面で、終始こちらが噛み合わなくて、お互いが難しいプレーを強いられてしまったと思います。相手も素晴らしかった。」と、試合を振り返った。
「実は、今年はここまで単複とも全勝で来てるというなかなか凄い結果が出てたので、よりによってウィンブルドンで負けてしまい残念ですが、切り替えましょう!」
「ウィンブルドンは三位決定戦もあるので、明日は納得いくプレーをしてきます。」と、悔しさを表しながらも、3位決定戦に向けて自身を奮い立たせていた。
3位決定戦は、大会最終日の現地12日に行われる。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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