テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は2日、男子シングルス2回戦が行われ、期待の若手の18歳
B・コリッチ(クロアチア)が第25シードの
A・セッピ(イタリア)に6-4, 4-6, 7-6 (7-3), 1-6, 1-6のフルセットの末に敗れ、3回戦進出とはならなかった。
【会場でしか買えない 全英タオル】この試合、コリッチは試合を通して12本のサービスエースを決めるも、10本ものダブルフォルトを犯してしまった。
第1セットを先取したコリッチは、ファーストサービスの確率は上がらなかったものの、セットカウント2-1とリードする。しかし、第4・第5セットで失速し、セッピにその後5度のブレークを許してしまい、逆転負けを喫した。
18歳のコリッチは、今後の活躍に期待がかかる若手の1人。
今年2月に行われたドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子では、
A・マレー(英国)を撃破してベスト4進出を果たすなど、世界ランキングも徐々に上げてきている。
今年のウィンブルドンには5人の10代の選手が出場しており、その中でコリッチと
A・ズベレフ(ドイツ)が2回戦進出を決めるも、共に3回戦進出を逃す形となった。
今回コリッチがセッピに勝利していた場合、3回戦では第3シードのマレーと対戦することとなっていたが、それは実現しなかった。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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