29日から開幕するテニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)の対戦表が26日に発表され、日本からは
奈良くるみ(日本)と
土居美咲(日本)がストレートインで出場。日本勢はボトムハーフに固まった。
【会場でしか買えない 全英タオル】ボトムハーフの上位シード勢は、第2シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第5シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)、第8シードの
E・マカロバ(ロシア)、第10シードの
A・ケルバー(ドイツ)、第12シードの
E・ブシャール(カナダ)、第13シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)となった。
昨年覇者のクヴィトバと昨年準優勝のブシャールがボトムハーフに固まることとなり、両者が勝ち上がると早期で昨年決勝と同カードの対戦が実現する組み合わせとなった。
また日本勢からは、奈良くるみと土居美咲が本戦にストレートイン。
奈良くるみは今回3度目、2年連続の本戦出場。ウィンブルドンでは、2回戦進出が最高成績となっている。
今大会1回戦では世界ランク97位の
M・リネッタ(ポーランド)と対戦。奈良くるみが勝ち上がった場合、第2シードのクヴィトバと顔を合わせることとなる。
今回5年連続の本戦出場を果たした土居美咲は、2011年の3回戦進出がウィンブルドンでの最高成績となっている。今大会1回戦では第17シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)と対戦する。スイトリナとは、昨年の同大会でも1回戦で対戦しており、その時は土居美咲が勝利している。
奈良くるみと土居美咲は同じボトムハーフでも下半分に固まったため、日本人対決もあり得る組み合わせとなった。
今大会の予選には10選手が出場していたが、
クルム伊達公子(日本)を含む、
江口実沙(日本)、
尾崎里紗(日本)、
森田あゆみ(日本)、
大坂なおみ(日本)、
桑田寛子(日本)、
澤柳璃子(日本)、
波形純理(日本)の8選手が初戦敗退。
穂積絵莉(日本)、
日比野菜緒(日本)が2回戦に進出するも本戦まで手が届かず、日本勢女子は全滅、本戦入りは果たせなかった。
■関連ニュース■
・奈良くるみ 元女王に悔しい敗退・クルム伊達敗退「我慢の時」・2選手完敗 日本勢女子全滅
■最新ニュース■
・修造氏 錦織ら日本勢にエール・フェデラー「最高の準備」で臨む・ボロテリー 圭はGS優勝できる