女子テニスツアーのAEGONノッティンガム・オープン女子(イギリス/ノッティンガム、芝)は9日、ダブルス1回戦が行われ、
クルム伊達公子(日本)/
D・ハンチュコバ(スロバキア)組は
青山修子(日本)/
R・ボラチョーバ(チェコ共和国)組に3-6, 1-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。試合後、クルム伊達は自身の公式ブログで試合を振り返った。
6日、今大会シングルスの予選1回戦でクルム伊達は青山修子にストレートで勝利。しかし7日の予選2回戦では
A・クドリャフツェワ(ロシア)に接戦の末に敗れ、本戦入りを逃した。
またダブルスのペアであるハンチュコバは9日のシングルス本戦1回戦で3セットマッチに敗れた後、クルム伊達とのダブルスを行っていた。
クルム伊達は「ダブルスまで時間が空いたとはいえ、やっぱり数時間で気持ちを切り替えることは簡単じゃない。そんなダニエラ(ハンチュコバ)を私がいつもよりも何倍もカバーしてできなきゃいけないんだけど....」と、悔しさをにじませた。
加えて「今日はどうも噛み合わなかった。完全にペースを持って行かれた感じ。風があったけどうまく使えなかった。」と、綴った。
先日まで行われていた全仏オープンでは、シングルス予選1回戦敗退、
F・スキアボーネ(イタリア)とのダブルスは2回戦で敗れたクルム伊達。
来週からはイギリスの下部大会へ出場を予定している。
一方、クルム伊達組に勝利した青山修子は、2013年のウィンブルドンで
C・シーパース(南アフリカ)とペアを組み、ベスト4へ進出している。
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