テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は31日、男子シングルス4回戦が行われ、世界ランク74位の
T・ガバシュビリ(ロシア)を6-3, 6-4, 6-2のストレートで退け全仏オープン初の準々決勝進出、さらに日本男子で1933年以来となる82年ぶりベスト8入りの快挙を達成した第5シードの
錦織圭(日本)。
今シーズンはキャップを被り試合に臨むことが多かった錦織だったが、4回戦では久々のハチマキ姿で登場した。
今シーズンはキャップを被り試合に臨むことが多かった錦織は、4回戦で久々にハチマキ姿で登場した。
ガバシュビリ戦について「ちょっと気分を変えてハチマキでいきました。」と、錦織。
大会初の4強入りをかけて錦織は、準々決勝で第14シードの地元
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する。
両者の注目の一戦は、大会10日目の現地6月2日に予定している。
(コメントはWOWOWから抜粋)>>全仏オープン男子ドロー表<<【錦織圭 全仏オープン戦歴】
<2014年>
・1回戦 敗退
M・クリザン(スロバキア) 6-7 (4-7), 1-6, 2-6
<2013年>
・1回戦 勝利
J・レヴィン(アメリカ) 6-3, 6-2, 6-0
・2回戦 勝利
G・ゼミヤ(スロベニア) 6-1, 5-7, 6-1, 6-4
・3回戦 勝利
B・ペール(フランス) 6-3, 6-7 (3-7), 6-4, 6-1
・4回戦 敗退
R・ナダル(スペイン) 4-6, 1-6, 3-6
<2011年>
・1回戦 勝利
ルー・イェンスン(台湾) 6-1, 6-3, 6-4
・2回戦 敗退
S・スタコフスキ(ウクライナ) 1-6, 6-3, 3-6, 6-7 (3-7)
<2010年>
・1回戦 勝利
S・ヒラルド(コロンビア) 2-6, 4-6, 7-6 (7-3), 6-2, 6-4
・2回戦 敗退
N・ジョコビッチ(セルビア) 1-6, 4-6, 4-6
<2008年>
・予選1回戦 勝利 J・M・アラングレン(アルゼンチン) 1-6, 6-3, 6-2
・予選2回戦 敗退
S・グロイル(ドイツ) 2-6, 5-7
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