テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は31日、四大大会初優勝を狙う第5シード
錦織圭(日本)の準々決勝の対戦相手は、第14シードの地元
JW・ツォンガ(フランス)に決まった。錦織とツォンガは今回がツアー通算6度目の対戦で、過去の対戦成績は4勝1敗と錦織が勝ち越している。
31日の4回戦で、ツォンガは第4シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を6-3, 6-2, 6-7 (5-7), 6-3で下しての勝ち上がり。
地元フランスのアドバンテージがあるツォンガ。これまではツアー大会11勝、世界ランキングでは2012年に記録した5位が自己最高位。グランドスラムでは2008年の全豪オープンで準優勝、全仏オープンでは2013年のベスト4進出が最高の成績となっている。
ツォンガと対戦する錦織は、4回戦で世界ランク74位の
T・ガバシュビリ(ロシア)をストレートで破り、全仏オープン初の準々決勝進出を果たした。さらに、日本男子で1933年の同大会でベスト8進出した
佐藤次郎(日本)以来となる82年ぶりベスト8入りの快挙を達成している。
>>全仏オープン男子ドロー表<<
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