全仏テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は28日、男子シングルス2回戦が行われ、第20シードの
R・ガスケ(フランス)と
C・ベルロク(アルゼンチン)の対戦は、ガスケから見て3-6, 6-3, 6-1, 4-6となった時点で21時20分を回っていたため、29日金曜日に順延となった。
この試合、第1セットでガスケはベルロクに1度ブレークを許し、ベルロクにファーストサービスが入った時に93パーセントと高い確率でポイントを取られて落とす。
第2セットでは、ベルロクに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開し、1度のブレークチャンスをしっかりものにして奪い返す。勢いに乗ったガスケは、第3セットも連取して勝利まであと1セットとする。
しかし、ガスケは第4セットで調子を上げてきたベルロクに1度ブレークを許してしまい、このセットを落として追いつかれ、セットカウント2-2となる。
第4セットが終了した時点で、試合時間は2時間50分経過しており、時計も21時20分を回っていたため、試合の行方は金曜日に順延となった。
過去同大会でガスケは、2011・2012・2013年の4回戦進出が最高成績となっており、昨年は3回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れて4回戦進出とはならなかった。
■関連ニュース■
・ガスケ「自分にとって最高の事」・世界21位ガスケ チャンス逃さず・ガスケ 2大会連続の途中棄権
■最新ニュース■
・ナダル FIFA汚職排除に賛同・錦織が引き寄せた3つの運・錦織 あり得るフェデラー戦