テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は25日、男子シングルス1回戦が行われ、20歳の
K・エドモンド(英国)が地元勢の
S・ロバート(フランス)との予選勝者対決を2-6, 6-4, 6-3, 5-7, 6-2のフルセットで下し、グランドスラム初の勝利をあげた。
2回戦でエドモンドは、第29シードの
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。
この試合にはエドモンドと同国の第3シード
A・マレー(英国)が同日の試合後に応援へ駆けつけ、エドモンドに向けてガッツポーズを見せていた。マレーはこの日、
F・アルゲロ(アルゼンチン)にストレートで勝利した。
世界ランク121位のエドモンドは、グランドスラム本戦が今回で3度目。今年の全豪オープンでは予選3試合を勝ち抜くも、初戦で
S・ジョンソン(アメリカ)にストレートで敗れた。
一方、敗れた35歳のベテランであるロバートは、現在の世界ランキングを558位としており、自己最高は2010年に記録した61位。
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