24日から開幕するテニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)の男子ドローが22日に発表され、1回戦で第5シードの
錦織圭(日本)は、元世界ランク12位で33歳のベテラン
P・H・マチュー(フランス)と対戦する事が決まった。
錦織はマチューと過去2度対戦しており、対戦成績は1勝1敗。今回が通算3度目の対戦となる。
マチューは、これまでツアー大会で4勝。グランドスラムでは全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドンでの4回戦進出が最高成績。
2012年の全仏オープンで、マチューは
J・イズナー(アメリカ)に5時間41分の死闘の末に勝利。この試合時間は大会史上歴代2番目に長い試合となった。
全仏オープンでの歴代最長試合は、2日間をかけて行われた2004年の1回戦、
F・サントロ(フランス)と
A・クレマン(フランス)の地元勢対決。合計71ゲームで6時間33分となっている。
また、元世界ランク1位でグランドスラム2度のタイトルを獲得している
M・サフィン(ロシア)は、現役時代にお手本としている選手にマチューの名をあげていた。
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