男子テニスツアーのマスターズ大会であるムチュア・マドリッド・オープン男子(スペイン/マドリッド、レッドクレー、賞金総額4,185,405ユーロ/優勝賞金799,450ユーロ)は6日、シングルス2回戦が行われ、第12シードの
JW・ツォンガ(フランス)が
J・ソック(アメリカ)を6-3, 1-6, 7-6 (7-4)のフルセットの末に下し、3回戦進出を決めた。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、第1セットはツォンガがソックのサービスゲームを1度ブレークに成功し先取する。しかし、第2セットでツォンガはファーストサービスの調子を落とし、ソックに2度のブレークを許してしまい追いつかれる。
ファイナルセットでは、両者1ブレークのままタイブレークとなり、ツォンガがタイブレークの7-4で制して1時間39分で勝利をものにした。
3回戦でツォンガは、第6シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦する。
過去同大会でツォンガは、2013年にベスト8進出を果たしたのが同大会での最高成績となっており、昨年は2回戦で
S・ヒラルド(コロンビア)に敗れて3回戦進出を逃した。
世界ランク14位のツォンガは、昨年末に行われたデビスカップ決勝の前から右腕を痛めており、今年は全豪オープンなど欠場していた。
3月に行われたマイアミ・オープン男子で復帰し、その後行われたモンテカルロ・ロレックス・マスターズ、バルセロナ・オープン・バンコ・サバデルにも出場するも、いずれもベスト8進出を前に敗れ、復帰後は思い通りの成績を残せていない。
■関連ニュース■
・ツォンガ 全豪オープン欠場・世界14位のツォンガ 初戦敗退・復帰のツォンガ 今季初勝利
■最新ニュース■
・ナダル 大会3連覇なるか・フェレール 再び同胞対決へ・ムチュア・マドリッド ドロー
■最新動画■
・次世代のテニス界を担うラオニチを特集・錦織が自身初で大会初の3連覇達成