世界ランク12位の
JW・ツォンガ(フランス)が、これまでも苦しめられていた右腕の怪我の回復が遅れた事から、今季最初のグランドスラムである全豪オープンへの欠場を表明した。ツォンガは2008年には同大会で準優勝を飾っていた。
昨年11月に行われた男子国別対抗戦のデビスカップの決勝戦でスイスと対戦したフランスに祖国を代表して出場したツォンガは、その試合中に腕の痛みを訴え最終日のシングルスを欠場していた。
《デビスカップの記事はこちら》そして迎えたオフシーズンでは、アジア及び中東で初めて開催されたエキシビションのインターナショナル・プレミア・テニス・リーグに参戦していた。
しかし、今週オーストラリアはパースで行われているエキシビションのホップマン・カップに、
A・コルネ(フランス)と共にフランス代表として出場を予定していたが、腕の痛みが続いている事を理由に欠場を申し込んでいた。
水曜日に出された自身のコメントでは「未だに右腕前腕の炎症が治まっておらず、100パーセントの状態で戦う事が出来ない。」と語っていた。
ツォンガは自身のホームページに、右腕にギプスを着用している姿の画像がアップされており、そこにはツアーへ復帰するにはあと3週間ほどの治療が必要だと記されている。
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